リニューアルしたオラコンティの実力とは?

プロバイオティクスで口臭が消える?

Excellent Breath Alliance Clinicsで受けられるという画期的な口臭治療。

今回は気になる治療PROBIOTICS TREATMENTのメカニズムと商品の使い方に迫ります。

プロバイオティクスという言葉をご存知ですか?

ヨーグルトのパッケージで最近は有名になりましたが、プロバイオティクスとは、体内に住む細菌叢(集まり)のバランスを改良し生体に良い影響を与える生菌のことで、 ビフィズス菌などが有名です。これに対比される存在が治療医学で使われる「アンチバイオティクス(抗生物質)」です。抗生物質は病原菌を殺すと同時に、有用な菌もすべて殺してしまうという側面もあるのです。

プロバイオティクスは、「良いものは残し、悪いものをコントロールする」という予防医学の発想に基づいています。

●口腔内環境をベストな状態にキープ

生きた善玉菌があなたのお口を悪玉菌から守ります。1〜2ヶ月間持続することができます。口腔内環境を維持するために、1ヵ月に1度、善玉菌を補います。

● 口臭が限りなく無臭に近づく

Dr.本田が米国の研究者と共同で長期にわたり開発した使用方法が、口臭を限りなく無臭に近づけます。

● 人体に無害な天然の細菌を使用

化学物質の場合、後味が残ったり成分によって副作用が起きたりしますが、この方法では本来、人間の口腔内に存在する人体に無害な天然の細菌を使用しますので副作用は全くありません。2種類の善玉菌の働きにより相乗効果が期待されます。

● 世界中でわずか2%が口腔内に持っている驚異的な善玉菌

生アメリカの細菌学雑誌『Journal of Clinical Microbiology』 の記事によると、人にはごくまれに口臭が全くない人がいます。その人たちは口腔内に住む善玉菌の割合が非常に高く、世界の成人人口のわずか2%がこの驚異的な善玉菌を口腔内に持っています。この菌は、B.L.I.S.(Bacteriocin Like Inhibitory Substances) と呼ばれる人体に無害の自然タンパク質を作り、口臭の原因になるような悪玉菌を積極的に攻撃し、撃退するのです。
さらに同様の働きをする別の善玉菌も発見されました。

● 善玉菌たちの実力

右写真の上2つの円状のエリアはBLIS(悪玉菌を阻害するタンパク質)を生み出す細菌が他の細菌の繁殖を阻害していることを示しており、対して5つの円は同じ条件でBLISを生み出さない細菌の状態を示しています。

また新しく発見された善玉菌についても、虫歯・歯周病・歯垢の原因である悪玉菌の増殖を抑えることが証明されています。

● フリーズドライで善玉菌がよみがえる!

これらの善玉菌は、本来人間の口の中にいた天然の善玉菌ですので、人体に悪影響を及ぼすことはありません。
何年もの間、それは単なる理論上の話でしたが、ついに大学の研究により臨床的に証明されました。そしてこの菌をフリーズドライにすることで他人の口内に簡 単に移植することが可能となったのです。その結果、誰もが口腔内細菌を最適にし、さらに歯に関連する他の健康(舌痛予防、歯の強化、歯茎の健康)をも手に 入れることができるようになったのです!

● 耳・鼻・喉の健康についても有効

この善玉菌は、耳・鼻・喉に関する多くの病原菌に対しても、抑制するという研究報告がなされています。

この画期的な治療法は数年前から「Aktiv-K12システム」としてほんだ歯科およびExcellent Breath Alliance Clinicsで取り扱いがありました。

今回の新たなPROBIOTICS TREATMENTでは、配合されている善玉菌が2種類に増え、従来の口臭抑制だけではなく、虫歯・歯周病・歯垢、鼻や喉の炎症を抑えるのにも効果を発揮します。

編集後記

新たに発見された善玉菌によって、さらにパワーアップしたPROBIOTICS TREATMENT。
次回は使い方、気になるポイントについてお伝えします。

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