2007年11月、Dr.HONDAが視察に赴いたスウェーデンのデンタルショー、「SWEDENTAL」。その会場でDr.HONDAは現地で働く歯科医師と意気投合。現地の歯科事情について貴重な情報を入手しました。日本では想像できないような歯科治療制度も明らかに。必見です。


会場を精力的に回るDr.HONDA。少し休憩のため、飲み物を取りにブースに。そこで現地で勤務する歯科医師と出会い、情報交換をすることになりました。

彼らはスウェーデン人ではなく、外国から働きに来ているとのこと。現地の情報は実際に現地の人と話すのが一番ですね!


まずはスウェーデンの歯科診療制度について質問したところ、貴重な話を教えてくれました。

スウェーデンでは、歯科は公的な診療所と民間の診療所の2種類があるとのこと。20歳までは公的な診療所に通い、歯科治療はなんと無料!驚くことに、歯列矯正まで無料なのだそうです。

よって、スウェーデンの人たちは、子どもの間にしっかりとデンタルケアの習慣を身につけ、尚かつ美しい歯並びを手に入れるのです。


こどもの治療費が無料なんて、夢のような話ですが、どのようにして診療費を国が負担できているのでしょう?

福祉が充実していることは、それだけ国民の負担が大きい=税金が高い、ということを示します。スウェーデンの消費税は、ほとんどのものに12〜25%の消費税がかかります。所得税は平均で30%以上と言われます。大人が歯科治療をすることになれば、治療費にこの消費税が加算。近年は国の歯科に対する豊富な予算組みが難しくなってきたため、国民の負担額は高くなってきているようです。


スウェーデンで買い物をするときには、ほとんどの商品で内税表示がされています。つまり、現在の日本と同様に、消費税込みの金額が表示されています。でもモノによって消費税率が変動すると、正味の金額がいくらなのか判断するのが難しそうですね。


もう一つ、歯科に関して北欧の国々が抱える問題がありました。それは日本では考えられない特殊な問題。彼らが外国から働きに来ていることに関係があるようです。
続きは次回をお楽しみに。(歯科医不足編に続く)