2007年11月、Dr.HONDAが視察に赴いたスウェーデンのデンタルショー「SWEDENTAL」。今回はいよいよ会場に入ります!

日本はもちろん他国で開催されるデンタルショーでは見られない光景が見られたようですよ!

さあ、私たちもさっそく会場に入ってみましょう!!



会場は大盛況。各国から最新の歯科治療情報を得ようと大勢の人々が来場しています。

出展企業は様々な商品やサービスをアピール。商品自体も日本ではお目にかかれないようなカラフルなデンタルケア商品や、家具のようなおしゃれなデザインのチェアなど、セレクトショップにいるような気分になってしまいますね。

こんなに素敵なデザインであれば、日本の歯科治療ももっと楽しく受けられるかも!?

会場内のブースを回ると、他の国のデンタルショーとは内容が全く異なることにDr.HONDAは驚きます。

他国で開催されるデンタルショーでは、主にインプラントや補綴関連などの最新治療技術のブースに広くスペースを割き、「治療」をメインに押し出すことがほとんどです。

しかし、SWEDENTALは違います。この会場の重要な場所は予防歯科及び歯周病治療のブースなのです。インプラントのブースはたった1つだけでした。会場パンフレットを見ても出展企業は他国に比べ予防歯科関連が目立ちます。

その1:確立された歯科衛生士の地位
北欧では世界に先がけ予防歯科を重視しています。日本のように「虫歯になってから歯科医院に通う」のではなく、定期的に歯科医院で口腔内環境をチェックし、虫歯を「予防」する習慣が確立されています。もはや予防歯科は常識なのです。

そうなると、治療をする歯科医ではなく、予防する歯科衛生士の方の仕事が非常に重要視されることになります。

つまり、スウェーデンでは予防歯科が発展したために歯科衛生士の地位が格段に向上。歯科医院から独立し、独自のオフィスを持つ歯科衛生士も少なくありません。

よって、SWEDENTALでの予防歯科関連の占める割合が高いのも必然ですね。実際、この会場に来場する人の職種も他国に比べ、歯科衛生士の割合が非常に高くなっています。

SWEDENTAL来場者の割合
2006年ストックホルムで開催されたSWEDENTALでの来場者の職種の割合です。

来場者数: 12.253名

※参考サイト http://www.swedental.se/
SWEDENTALは北欧色あふれるデンタルショーのようですね!
次回では、スウェーデン予防歯科の詳細をさらに詳しくお伝えしていきます!お楽しみに。