そもそも測定器とは、口臭を計るだけの機器ではなく、様々な「ガス」を測定するものです。ほんだ歯科提携クリニックで使用している「口臭測定器」と呼ばれる機器は、口臭の原因となる主なガスにターゲットを絞り数値をはじき出す、最新のガスセンサーです。


■歯周病などの嫌気性菌を利用してアンモニアを作り出し、最大口臭発生能力を検査します。
■予想される最大口臭のレベルが分かります。



口臭を発生させる嫌気性菌群は「ウレアーゼ」という酵素を持っています。ウレアーゼは尿素を分解する性質があるため、尿素溶液を口に含むと口臭を発生させる嫌気性菌群が反応し、その結果アンモニアを生産します。アンモニア発生量とウレアーゼの量は比例しますので、間接的に口臭を発生させる菌の量を知ることができるのです。

口臭を起こす菌は24時間活動しているわけではありません。活動している時もあればそうでない時もあります。よって一時的な口臭測定ではその人の口臭状態を知ることはできません。アテインではウレアーゼの活性をみることでそのとき活動していなかった嫌気性菌の量も知ることができるため、潜在的な口臭発生能力を測定することができます。




口臭を発生させる嫌気性菌群が持っている酵素で、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解します。細菌・カビ・種子植物(特にマメ科)・動物などに広く存在します。

 

(注1)被験者から50cm離れた時の評価  
(注2)この数値はあくまでも目安です



3回にわたってお送りしました“測定器最前線”はいかがでしたか?どれも精密で便利な機器ばかりでしたが、確実な口臭測定は機械では難しいというのが現状です。全く口臭がないのに、今まで紹介してきました機器の値が高く出ることもあります。しかし、ほんだ歯科のように幾種類ものシステムの異なった測定器を併用すると、ある程度のことを推定することが可能になります。現在、システムの異なる測定器を幾種類も使用している口臭専門のクリニックは、世界中でも非常に少ない貴重な存在です。